こんにちは!Judyです。
私は幼い頃からとにかく『道」とつくスポーツばかりを習わされることが多かった私です。
習っている期間がそれほどは長くはないのですが、子供なりに色々なことを学ぶことができ今となっては良かったと思えます。
武道は、鍛錬して技を磨くことで、ひいては人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊重する態度を養うというところにたどり着きます。
礼儀に関しては、ほんとに厳しく言われたのを覚えてます。
『礼』にはじまり、『礼』に終わる。
稽古の記憶を思い出すと、身が引き締まる思いとともに日本人の良さを思い出します。
武道の中でも沖縄にゆかりがある『空手』・『空手道』
琉球王国時代の沖縄が発祥とされています。
先日、世界空手連盟が主催する「空手1 プレミアリーグ2019東京大会」が開催されました。
この大会の凄いところは、世界シニアランキングのトップ100位以内の選手のみが出場できるというハイレベルな大会です。
そんなプレミアムな大会で、男子個人形と男子団体形の部門で優勝したのが「喜友名諒(きゅう りょう)」さん
喜友名さんはほんとに凄い方で、空手界のレジェンドなのです。
全日本空手道選手権大会で、2012年から2018年までなんと7連覇されているんです。
2019年の12月8日に開催された「全日本選手権大会」にて決勝戦で圧勝をおさめ、優勝されました。
ということは、なんと2019年で8連覇ということにりますね!
喜友名 諒さんは、沖縄県出身の空手家です。
喜友名さんの『型』を見ると、鳥肌がたち、ピリッとした空気感に包まれます。
鬼気迫る迫力、動と静のメリハリのある動き、誰にも負けない手さばき・足さばきの美しさ
息をすることも忘れてしまいそうです。
そんな喜友名諒さん、もちろんめちゃめちゃ筋肉も凄いです!
そしてあの美しい演武はしっかりとした体幹あってこそなせる技なのです。
今回は「喜友諒の筋肉美がヤバイ!体幹トレーニング法や練習方法は?」と題してお伝えしていきます。
喜友諒の筋肉美がヤバイ!
空手の型は、技の正確さや力強さを演武で競う競技です。
喜友名諒選手の演武は、力強さに加えて、空手をしていない人が見ても言葉を失うほどの美しさと迫力があります。
それに加えてその目にもとまらぬ俊敏な動きは、見る人を惹きつけて離さないほどです。
スピード・パワー・キレの3つがバランスよく備わり、尚且つすべてがトップクラスなのです。
そんな喜友名選手の肉体は見事な筋肉でまとわれています。
いつも柔道着を着ていらしゃるので、胸元以外は拝見する機会はあまりませんが・・・。
掲載されている画像などを見る限りではありますが、胸筋もさることながら、広背筋、脊柱起立筋などの背面の筋肉、脚に至っては表も裏もヤバイくらいに美しくついています。
これぞ『筋肉美』だと思います。
空手家の方の筋肉のつき具合は、どれを重点的にしているかによってつき方がかなりかるそうです。
「力強さ」に重きを置くなら筋肉が太くなり、「スピード」重視なら細く締まった筋肉になりそうです。
喜友名さんは、必要な筋肉をつけつつも、演武の負担にならないような筋肉量に調整されていると思います。
プロテイン飲んで鍛えただけという感じの筋肉ではなく、しなやかな筋肉というのがぴったりだと思います。
以前テレビに出演した際に、
という質問に
と答えられてらっしゃいました。
読んで頂いてる皆さんの中には「僧帽筋」ってどこだよ!って思ってる方もいらっしゃるかと思いますので、画像を入れてみました!

首の後ろあたりから背中の上部、肩にかけて広がる面積の広い筋肉のことです。
主に肩甲骨を寄せる動きをサポートする筋肉で、縮まると肩こりに繋がります。
デスクワーク、スマホをよく見られる方はご注意ください♪
とにかく喜友名諒さんの筋肉はヤバイぐらいに美しいということです!
喜友諒の体幹トレーニング法や練習方法は?
ここまで喜友名諒選手はいかに筋肉美でヤバイのかというのを切々とお伝えしてきました。
そうなると今度は喜友名さんのようなしなやかな筋肉をつけるためのトレーニング法、練習方法がきになると思います!
調べてみました!
練習時間は多いときで12時間を超えることもあるそうです。
1日で3kg以上も体重が練習だけで落ちてしまうことがあるそうです。
凄い数字ですが、私としてただただ羨ましい限りです。
そして12時間も練習を行える体力も欲しいです。
喜友名選手は『型』を行う際には「相手をいるものだと思い行う」と話していました。
詳細な練習方法は調べることができなかったのですが、基本的な練習方法は共通するものがあると思います。
① ウォーミングアップ
その場で小刻みに脚を動かしたり、道場をダッシュしたりなど
まずは体を温める。
② ストレッチ
怪我防止や縮こまった筋肉を伸ばす
筋肉を伸ばすことでしなやかさがでるので型に必要な綺麗な手・足さばきが行える
③ 空手の基本である“立ち方”の練習
立ち方と一言で言っても、前屈立ち、四股立ち、猫足立ち、結び立ちなど複数ある。
体幹を安定させた立ち方などが一朝一夕ではできるものではないので、日々の鍛錬が必要
③ 蹴り・突き・受けの練習
動作の早さや美しさを養う
スムーズな体重移動や体パーツの動かし方など細部にわたって意識しながらの鍛錬が必要
掛け声も重要な要素
「体中に溜めたエネルギーを掛け声とともに一気に放つ!」イメージで
道場などによって細かいところは色々あると思いますが、このような感じの流れになると思います。
喜友名さんは、ウエイトトレーニングなども取り入れ、パワーや瞬発力も磨いているそうです。
ジムでバーベルを持ち上げる姿も目撃されているようです。
喜友名選手が体幹を鍛えるために行っているのが、「クロスフィット(CrossFit)」
クロスフィットとは、アメリカ発祥のトレーニング・メソッドです。
◆ 一定時間内に決められたメニューを何セット行えるか?
◆ 決められたメニューをどれだけ速くこなすか?
という目的のもとメニューを組み、実施されるトレーニングです。
最近有名な美人トレーナーの「AYA」さんと言えば、ご存じの方が多いと思います。
そのAYAさんがトレーナーを務めているのが「クロスフィット」というトレーニングプログラムです。
空手への日々の鍛錬の他にも筋トレやクロスフィットなど強くなる為にいろいろなトレーニングを取り入れることであの肉体美を創り出し、あの美しい演武が演じられるのですね。
刺激を受けた選手を尋ねられた時に室伏広治さんの名前が挙がったそうです。
室伏さんも種目にとらわれない幅広いトレーニング知識を用いて、自分の体を鍛錬していた方なので、通じるものがあるんですね。
あまりお休みはないそうですが、時間が空いた時てもトレーニングされているそうです。
トレーニング以外には、体のケアなども定期的に行っているそうです。
まとめ
空手の型は、観る者にそれだけの迫力、緊張感を伝えられる形を行えるのはトップレベルの選手のみ成せる技なのです。
相手もいないですが、喜友名さんの演武はあたかも相手がいるかの錯覚してしまいそうなほどの迫力と美しさがあります。
それは日々のたゆまぬ努力と空手への愛かもしれませんね。
余談ですが、喜友名さんにはもう一つの特技があるそうです。
それは、楽器の三線(さんしん)
沖縄では「しゃみせん」と言われることが多いです。
沖縄民謡も歌うこともあり、空手の腕とともに三線の腕も磨いかれるんだと思います。
これも沖縄愛なのではないでしょうか・・・!
「喜友名諒の筋肉美がヤバイ!体幹トレーニング法や練習方法は?」と題してお送りしました。
2020年の東京オリンピックがますます楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

補足情報
名前 喜友名 諒(きゅうな りょう)
生年月日:1990年7月12日
年齢:29歳(2019年9月現在)
出身:沖縄県沖縄市
身長:170cm
体重:78㎏
出身校:興南高校 沖縄国際大学
所属:劉衛流龍鳳会(りゅうえいりゅう りゅうほうかい)
職業:空手家(劉衛流喜友名龍凰館主)※道場は2014年4月より開道
<主な戦績(国外)>
■世界空手道選手権大会
2014・2016・2018 金メダル
■スポーツアコードワールドコンバットゲームズ
2013 銀メダル
■ワールドゲームズ
2017 金メダル
■アジア シニア空手道選手権大会
2015・2017・2018・2019 金メダル
■アジア競技大会
2018 金メダル
■KARATE1 プレミアリーグ
2014・2015・2016・2017・2019 金メダル
<戦績(国内)>
■全日本空手道選手権大会
2012~2019 8連覇
■国体
2013〜15 3連覇
■全日本学生
2011〜12 2連覇
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